「ママ、蚊がいる…」夜中に起こされた一言から始まった実験
昨日、夜中に子どもに起こされました。
「ママ、蚊がいるよ…」って。
網戸は右側でちゃんと閉めてたのに、
子どもは刺されまくりでした。
網戸は右左どっち?ゴキブリや蚊の侵入を防ぐために大事なこと!快適で安心な住まいを実現する虫対策の基本
ということで、
私は網戸の手前に“レースのカーテン”を垂らす方法で蚊が入ってこないかについて実験してみることにしました。
物理的に蚊の進入ルートをブロックすることで、
網戸のすき間+コントラスト対策になるんじゃないかと思って今朝3時に始めました!
その後は蚊は入ってこず、寝られました。
そして、調べているうちに面白いことがわかってきたのでシェアしたいと思います。
暗い寝室でも、なぜ蚊に狙われやすいの?
蚊は『温度の差』や『コントラスト』でターゲットを見つけます!
蚊は暗い中でも体温の高いもの・色が濃いものを優先的に感知して、
特に黒や紺などの濃い色は、周囲とのコントラストが強くなるため、見つかりやすくなり、
寝室が暗くても、蚊にとっては「その人が浮いて見える」状態になるようです。
寝る時の“服の色”が刺されやすさに影響する!
そのため、黒っぽい服を着ていると、刺されやすくなってしまいます。
服の色 | 刺されやすさ | 理由 |
---|---|---|
黒・紺・グレー | 刺されやすい | コントラスト大、体温吸収で温かくなる |
白・ベージュ・パステル系 | 刺されにくい | 周囲と同化しやすい&温度上がりにくい |
寝巻きを白 or 明るめの色にする(上下とも)ことによって、どれくらいの違いにつながるのかについても実験してみたいと思います。
枕カバーやシーツも白系だとさらに効果アップのようです。
蚊は冬でも“家の中でひっそり生きている
また、蚊は冬の間も“家の中で越冬”することがあるといいます。(特にアカイエカという「インドア派の蚊」)
吸血・産卵する役割の雌(メス)の蚊だけが越冬して飛ぶのをやめて“省エネモード”に突入し
屋内の **「押入れ」「下駄箱」「タンスの裏」**など、薄暗くて暖かいところに潜んでじっと冬眠しているそうです。
そのため、網戸をしっかり閉めているのに蚊がいるのは、もしかしたら元々室内に蚊がいた可能性もあります。
実際に実験中のレースカーテンで防げたら窓からの侵入ということなので
なぜ窓の右側を網戸にしているのに入ってくるのかについて、調べていきたいと思います。